長野市長沼小学校の卒業生で、青年海外協力隊員として近くマダガスカルに赴く市野紗(さ)登(と)美(み)さん(22)=長野市=が18日、母校を訪れ、子どもたちと交流した=写真。
市野さんは、6年生の時の長野五輪開会式に「雪ん子」として参加。地雷撤去作業中に右手足を失った英国人クリス・ムーンさんと出会ったことや、1校1国交流活動でウクライナのチェルノブイリ原発事故を勉強し、さまざまな社会問題に目を向けるようになった経緯をスライドを交えて話した。講演後には、マダガスカルの遊びに国際協力機構(JICA)職員がルールを加えてつくった「クバーラ」という競技を、6年生と楽しんだ。
4月から訓練を受けてきた市野さんは、23日にマダガスカルに向かう。村落開発普及員として、うがいや手洗いの徹底など保健衛生の普及活動をするという。「現場では理想通りにはいかないことも多いけれど、平和を願う純粋な気持ちを後輩には忘れてほしくない」と話していた。
(提供:信濃毎日新聞)




















