アルピコグループが鉄橋の架け替えなどで「単独での事業継続は困難」としている松本電鉄上高地線の存続に向け、波田町の太田典男町長は19日の町議会6月定例会一般質問で、支援策として「幅広い地域の住民が利用しやすいよう、パーク・アンド・ライドを念頭に置いている」と述べた。
今後、松電側と存続に向けた協議が本格化すれば、町内で最も乗降客の多い波田駅へのパーク・アンド・ライド駐車場の整備を提案していく考え。町総務課によると、駅周辺には町グラウンド以外に町有地がないため、駅近くにあるアルピコグループの「アップルランド」駐車場をパーク・アンド・ライドに対応できるように立体化工事する場合などへの財政支援を想定している。
一方、松本市との合併問題をめぐる質問もあり、「松本市民には、波田町は財政が厳しいから合併を申し入れているとの誤解がある」との指摘に対し、太田町長は「市民の中には町の正確な情報を持っていない方が大勢いる」と同調。市が7月下旬から市民向けに行う波田町に関する情報提供を通じて理解を得ることに期待感を示し、「この動きの中で、早い時期にわれわれが期待するような結論が導き出されると思う」と述べた。
(提供:信濃毎日新聞)





















