小中学生によるビデオ作品の世界コンテスト「キッド・ウイットネス・ニュース(KWN)グローバルコンテスト2008」の表彰式が19日、東京・江東区で開かれ、東御市東部中の放送委員会が制作した「水は世界をめぐる」が環境部門のグランプリを受賞した。
同コンテストは、24カ国・地域の626校が参加。鍛(か)治(じ)舍(しゃ)巧審査委員長(松下教育研究財団副理事長)は「オーストラリアの水不足を自らの問題ととらえている」とグランプリ作品を評価した。東部中は編集賞も受賞した。
表彰式には、現在高校1年の小山みなみさん(16)、宮下沙紀さん(15)、田沢昂太さん(15)が出席。式後、当時の放送委員長だった小山さんは「目に見えないところで自分たちが水不足の原因をつくっている現実を伝えたかった。制作を通して世界が広がった」と話した。
作品は、小山さんらが訪れたことのあるオーストラリアの水不足を発端に、江戸時代の東御市の水不足にも触れつつ、牛肉の輸入を同国に頼る日本の現状を指摘。牛1頭の飼育にプール1杯分の水が必要とのデータを挙げ、「私たちの問題」と訴えている。
KWNは、松下電器産業のビデオ教育支援プログラムで環境と交流をテーマに作品を募集。交流部門のグランプリは香港のカウルーン・トン校が受賞した。
(提供:信濃毎日新聞)





















