音楽の活動拠点を東京に定めず、地元発信型によるアーティストが増える中で、杜の都・仙台から期待の新星が登場しました。
Hi-Fi CAMPは、メンバー全員が東北出身という4人組。デビュー曲となる本作は、まぶしいほどの新緑や青空といった、初夏の景色や空気を切り取ったような、フレッシュさ満載のナンバー。ピュアで真っすぐな印象を受ける歌詞からは、輝きに満ちあふれたエネルギーを感じさせます。
特に、ボーカル・SOYAによるハイトーン・ボイスと、包容力あふれるKIMのボーカルが心地よく、いつまでも聴いていたいという衝動に駆られます。そして、ウキウキとした気持ちが前面に押し出された、カラフルなメロディーラインが、音楽リスナーの「ツボ」を強く刺激し、最高の爽快感を創出します。
ガムシャラに生き抜く人達の気持ちを代弁してくれる、新たなメッセンジャーの登場により、ミュージックシーンにビッグウエーブが押し寄せます。
(フォーライフ・1050円)=菊地利彦・筆

















