諏訪湖のテナガエビが2日朝、諏訪市渋崎の諏訪湖漁業センターなど2カ所で本年度初めて出荷された。量は計16・6キロ。50キロほど捕れていたという例年に比べ大きく落ち込んだが、出荷を待ち望んでいた川魚店主が買い取っていった。
脱皮の状態により半月ほど遅れる年もあるが、今年は例年通り1日に漁を解禁。漁師たちが諏訪湖沿岸近くの水草が生えている場所などに沈めた捕獲かごを引き上げ出荷、センターの床にエビの入ったトレーが並んだ。
稚魚を放流しないテナガエビは近年減っており、ここ数年は保護のため漁期を1カ月から1カ月半ほどに抑制。昨年も6月中旬以降、漁獲量が減ったため7月半ばから禁漁にした。
諏訪湖のテナガエビは味も見栄えも良く人気があるといい、諏訪市内の川魚店主(69)は「ゆでたときの色も味もほかの所とは全然違う」。諏訪湖漁協の藤森貫治組合長(63)は「今年も(漁獲量が)少なくなったら禁漁にする。捕りすぎないよう大事にしないといけない」と話していた。
(提供:信濃毎日新聞)




















