長野市は2日、豊野、戸隠の2地区それぞれに保育園の統合構想がある-と市社会福祉審議会(委員長・渡辺一正市社会福祉協議会長)に報告した。豊野地区は「豊野みなみ」「豊野さつき」の2園を統合、戸隠地区は「戸隠中央」「宝光社」「東ノ原」の3園を統合する内容。市側の案として各保育園の保護者、地元区長会などに提示済み。今後、地元で協議を進めてもらう考えだ。
市保育課によると、案では統合後、豊野みなみと戸隠中央を利用して園舎を改築する。豊野は2011年度着工、12年度から利用開始、戸隠は10年度着工、11年度の利用開始で進める方針。今後、それぞれの住民代表で協議する場がつくられる見通しだ。
統合方針は、豊野地区は、豊野さつきの園舎が1975年建築で老朽化したためと、地区内の私立保育園が今春廃園となって豊野みなみは施設が手狭になったため。戸隠地区の3園は建築年が68-70年で老朽化し、少子化も進んでいるためという。市保育課は「市として案を提示した。保護者や地域関係者の意見をよく聞きたい」としている。
05年に合併した旧町村部での保育園統合構想は初。市は他の中山間地域でも児童数増が見込めない保育園は統廃合を検討する-としている。
社会福祉審議会には、市側が、交通・災害遺児に限定してきた市の福祉年金の見直しなど4件を諮問した。
(提供:信濃毎日新聞)




















