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life 上田市産院が移転改築へ 市長「長野病院近くに」

(2008年6月3日)
母袋市長が移転改築方針を示した上田市産院

母袋市長が移転改築方針を示した上田市産院

 上田市の母袋創一市長は2日の市議会6月定例会の招集あいさつで、老朽化が進んでいる市産院(常磐城5)を移転改築する方針を示した。時期は「数年後には必要になる」とし、移転先は「地域の高度医療を担っている(国立病院機構)長野病院(緑が丘1)の近くが基本になる」と述べた。

 市は、産科医不足を背景に信大医学部が2005年、医師引き揚げ方針を示したのを受け、いったん市産院の廃止を打ち出したものの、存続を求める母親らの署名運動を受け撤回。その後のビジョンを示していなかった。

 母袋市長は取材に対し、長野病院の近くでの市単独の建設や、長野病院の敷地内や建物内への併設も「検討対象」と説明。移転改築に合わせ、危険の少ない正常出産を助産師が担う「院内助産院(バースセンター)」の開設を検討するとの見通しも示した。

 上田市産院は1968(昭和43)年、現在地に移転。現在、ベッド数は27床で、常勤医1人、非常勤医2人、助産師17人、看護師・准看護師13人。07年度は上田小県地域の3分の1ほどに当たる669件の出産を扱ったが、昨年12月末の前院長の退職に伴い、本年度は500件を超える程度に減る見通しとなっている。

(提供:信濃毎日新聞)

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