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topics NPOがクラブ運営 松本養護学校生徒の余暇活動

(2008年5月31日)
「まつようクラブ」の開所式でくす玉を割る県松本養護学校の生徒たち

「まつようクラブ」の開所式でくす玉を割る県松本養護学校の生徒たち

 県松本養護学校(松本市今井)の生徒たちが夏休みなどの長期休暇や放課後の時間を過ごす「まつようクラブ」が学校近くの同校同窓会館にでき、30日に開所式があった。子どもたちの居場所で悩んでいたPTAの呼び掛けに、松本市で訪問介護やデイサービス事業をしているNPO法人「結いの街」が応じ、運営を担う。6月2日に利用を始める。

 同窓会館は広さ約130平方メートルの平屋。県が現在所有し、ふだんはほとんど使われていなかった。平日の午後3時-5時と、長期休暇中の平日午前9時-午後4時に、同法人のホームヘルパーら職員が、原則として2人常駐する。

 生徒たちは絵を描いたり音楽を聴いたりするほか、同校へ行って水泳などができる。利用料は1日、1人3640円。生徒の住む市町村がこのうち9割を負担する。

 以前から、生徒の保護者らの間で「子どもが家に帰ってもテレビを見るかゲームをするだけ。余暇活動の場所が欲しい」との声が出ていた。同校は高等部にダンスクラブがあるほかにクラブ活動がない。保護者の力だけでは余暇の面倒を見るのは難しいため、今年3月から「まつようクラブ」の運営者を募っていた。

 開所式には、生徒や保護者、同法人関係者ら約40人が出席。母親の一人は「楽しいことを見つけられる場所になってほしい」と期待。同校中等部1年の男子生徒(12)は「サッカーやプール、塗り絵がしたい」と話していた。

(提供:信濃毎日新聞)



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