喬木村出身の児童文学者、椋鳩十さん(1905-87年)の講演記録などをまとめた紀要「感動と運命」第2号が、椋鳩十顕彰会と村椋鳩十記念館・記念図書館から発行された。同館の久保田毅館長(68)は「椋先生の人となりや作品の素晴らしさ、作品が伝える感謝の気持ちを知るきっかけにして」と話している。
椋さんが1964(昭和39)年に帰郷した際、村内で初めて講演した「読書と躾(しつけ)について-母と子の20分間読書」の記録を掲載しているほか、村民らが椋さんにまつわる思い出や文学の研究成果を寄せている。
紀要は、椋さんの生誕100年を記念して2005年、初めて発行。業績と作品をたたえる「椋鳩十夕やけ祭」が昨年20回目を迎えたことや、初の講演を録音していたテープが同年見つかったことなどを受け、第2号を編さんした。
A5判、120ページで1000円。問い合わせは同館(電話0265・33・4569)へ。
(提供:信濃毎日新聞)




















