伊那市西春近南小学校の校庭に植えられた「アンネのバラ」がオレンジや薄い赤色の花をつけ、見ごろを迎えた。緑花委員を中心に草取りや枯れた花を取り除くなど手入れをしており、委員長の6年、酒井香織さん(11)は「きれいに咲いた花をみんなに見てもらいたい」と話している。
アンネのバラは、オレンジ色の花を咲かせ、時間がたつと赤や桃色を帯びる。現在咲いている花が散っても、7月中旬ごろから再び花を付けるという。ナチスの強制収容所で亡くなった少女アンネ・フランクが隠れていたオランダの家にあったバラの改良種。昨年、上伊那のバラ愛好家でつくる「アルプスバラ会」会員で近くに住む春日千定さん(69)が「子どもに、生きている花を大切にする気持ちをはぐくんでほしい」と26株を寄贈した。
竹内実校長は「花を育てながら、アンネのことにも思いをはせ、歴史の勉強にも役立ててほしい」と話している。
(提供:信濃毎日新聞)





















