小諸市の小諸商工会議所は6月1日から、中心街を歩いた距離を携帯電話で計測し、健康づくりや商店街活性化につなげる「まちなか健康ウオーク」を始める。市街地散策を楽しみながら、各所に設けたチェックポイントでQRコード(2次元バーコード)を携帯電話で読み込みメールを送ると自動的に集計される仕組み。来年1月末まで実施予定で、同商議所は「全国でも初めての試みではないか」としている。
計画によると、中心市街地に東西1・4キロ、南北800メートルの網の目のコースを設け、交差地点など17カ所にチェックポイントを配置。参加者は、申し込み時に配布するカードのQRコードを携帯電話に読み込み、画面の操作案内に従いメールを送信してスタートする。散策中は途中のチェックポイントにあるコードを読んで、同じように操作。ゴール時に操作をすると、歩いた距離と消費カロリーが携帯電話にメールで届く。
コース外の発着点からのルートを自分で設定して歩く「マイコース」も用意。徒歩だけでなく、ジョギングや自転車での参加も可能だ。励みになればと、市内登録店で使える商品券を500キロで500円分、1000キロで1000円分プレゼントする。総事業費は約410万円で、うち約380万円は県の「元気づくり支援金」を得た。
郊外の大型店進出で中心商店街の客足が奪われる中、同商議所は昨秋の役員改選に合わせて発足した「こもろ復活プロジェクト特別委員会」が新たに対策を検討。ウオーキングを通じて中心商店街を歩いてもらい、にぎわいの創出や購買のきっかけにつなげようと企画した。同商議所は「操作に手間がかかる面はあるが、効果を検証し、将来的にはチェックポイントのコードから商店や観光の情報も提供できれば」と話している。
1日は、開始式典を市コミュニティーセンターで開き、正午から受け付けを開始。2日以降は相生町のパソコン専門店で受け付ける。登録料は200円。問い合わせは同商議所(電話0267・22・3355)へ。
(提供:信濃毎日新聞)





















