上伊那と諏訪地方のアツモリソウ愛好者でつくる「夢のこぶくろ アツモリ草の会」は24、25日、伊那市西春近の「伊那スキーリゾート」で、会員が栽培したアツモリソウの展示即売会を開いた=写真。20種ほど、約500点が並んだ。
今年で3年目。会によると、国の絶滅危(き)惧(ぐ)種に指定されているアツモリソウは盗掘や山の環境変化で激減しており、事務局の西村和裕さん(62)は「栽培したアツモリソウが広まれば、盗掘も減って保護につながる」と話す。
南アルプスに咲くという「釜無ホテイアツモリソウ」は、濃い紫が気品のある力強さを感じさせる。レブンアツモリソウはクリーム色が優しい印象。米国原産のレギナエ、中国原産のシロバナアツモリソウといった海外品種も目を引いた。
昨年からアツモリソウの増殖に取り組む上伊那農業高校(南箕輪村)植物バイテク班の生徒も活動について展示。3年生の山川晃平さん(18)は「栽培が難しいところが奥深くて面白い」と話した。
(提供:信濃毎日新聞)




















