明治から昭和初期にかけて栄えた岡谷市の製糸業を研究している住民グループ「ふるさとの製糸を考える会」が県文化財保護協会の文化財保護功労者表彰を受け、19日、同市の北沢和男教育長に報告した。
同会は1994年、市教委が開いた「ふるさとの歴史製糸業講座」の修了生が結成。「糸都」岡谷の歩みを残そうと、かつての製糸業や蚕種製造業の経営者や製糸家の妻らを招いた講演会、製糸工場の元工女への聞き取りなどを通して当時の様子を記録している。市内に展開した製糸工場の規模なども実際に歩いて調べてきた。
会員は岡谷市、下諏訪町などの50-80代の元教員や元新聞記者ら19人。本年度はこれまでの研究を1冊の会誌にまとめようと、月1回の編集委員会を重ねている。
この日は横田幸子会長、市川一雄副会長、清水袈裟春・初代会長の3人が市役所を訪問。北沢教育長から「引き続きご活躍を」と声を掛けられた横田さんは「これからの励みになります。会員が高齢化しており、新しい人にも入ってほしい」と話していた。会についての問い合わせは横田さん(電話0266・27・4415)へ。
(提供:信濃毎日新聞)





















