岐阜県境にある松本市奈川の野麦峠で18日、飛騨地方から諏訪周辺の製糸工場へ出稼ぎした工女をしのぶ「第26回野麦峠まつり」が開かれた。奈川小中学校の全校児童生徒と同県高山市朝日小学校の児童が、工女などに扮(ふん)して峠まで1・3キロを歩いた。
子どもたちは握手を交わして一緒に出発。小学4年生以上の女子は着物を着て手ぬぐいを被り、ササが覆う峠道で往時に思いをはせた。峠に着くと、全員で「故郷(ふるさと)」を合唱。残雪が輝く乗鞍岳を見上げる広場に歌声を響かせた。
朝日小6年の下林英里奈さん(11)は昨年に続いて参加。「当時の大変さが少しだけ分かったかな。天気が良くて気持ち良かった」と話していた。
(提供:信濃毎日新聞)




















