小諸市ひばりケ丘の人形作家畑文孔(ふみこ)さん(79)一門の人形教室作品展は18日まで、小諸市民会館で開いている。畑さんと弟子、孫弟子ら約20人が約300点を出展。色とりどりの着物を着せた縫い人形や木目込み人形が並んでいる。
縫い人形は胴をわらや綿で形作り、着物を縫い上げて着せる。木目込み人形は、桐(きり)の粉などで作った胴体の刻み目に服となる布を挟み込む。女形や童のほか、ひな飾りや能の立ち居振る舞いをかたどった人形は、着物の色合いによってあでやかな姿、素朴な姿とさまざまだ。立体的に折った薄い布を色紙に張り、動植物を描いた「つまみ画」もある。
教室作品展は4年ぶり。畑さんは群馬県出身で、約50年前、夫の赴任で小諸に住み教室を開いた。日本芸術人形協会小諸支部長を務め、小諸周辺で現在活動する門下は約50人。「優しい心を持つことがいい人形を作るこつ。和やかな気持ちを感じてもらえるとうれしい」と話している。入場無料。
(提供:信濃毎日新聞)




















