長野市平柴の神社境内で14日と15日、フクロウのひなが1羽ずつ飛べずに地面にいるのを近くの人が見つけた。弱っているのではないかと住民たちは当初気をもんだが、同市の茶臼山動物園は「巣立ったばかりのこの時期は、まだ飛び方が下手で地面で見つかることもある」としている。2羽は16日、それぞれ飛び立った。
神社近くの人が14日朝、境内脇の車道にうずくまるようにしている1羽を見つけた。心配になり、大きな灯籠(とうろう)の火をともす部分に入れて様子を見ていたところ、翌15日朝、さらに神社の軒下で1羽を発見した。
2羽は体長30センチ前後。生後約1カ月とみられる。「お人形のような大きな黒い目がかわいくて」(住民)、代わる代わるパンや魚肉ソーセージなどを食べさせようとしたり、ひなを狙って飛び掛かろうとするカラスを追い払ったりもした。
2羽とも無事に飛び立ったことに近所の男性(68)は「寂しさもあるが、みんな喜ぶのでは」と話していた。
(提供:信濃毎日新聞)




















