麻績、生坂、筑北の3村でつくる「曼陀羅(まんだら)の里を輝かす会」は、16日から1泊2日の日程で、首都圏在住者向けの農業体験ツアーを開く。3年目を迎え、会の事務局を県松本地方事務所から村側に移し、活動も村民主体に。村民の発案でアイガモ農法、山菜採りなど「田舎の普段の生活」を打ち出してツアーの付加価値を高め、3村の活性化につなげたい考えだ。
これまで年1回だったツアーを、今年から春、夏、秋の3回にする。「3村の最大の魅力は自然。四季の変化を感じてほしかった」(担当者)といい、リピーターも増やす狙いだ。
すべてに参加すると、除草剤を使わずにアイガモに雑草などを食べさせている水田で、田植えから稲刈りまでを体験できる。参加者は毎回募るが、16日からの春ツアーに参加する6人は3回とも参加する予定という。
春ツアー初日は田植えのほか山菜採りを企画。筑北村内の山林で採った山菜をその場で天ぷらにし、アワなど雑穀入りおにぎりなどと味わう。夏は「ほたる鑑賞会」、秋は紅葉に映える「3村の自然・文化史跡巡り」を予定。夏、秋の昼食は、水田を所有する村民が家庭料理を振る舞う。
6月には「輝かす会」として初めて、地域活性化をテーマにした講演会も計画している。会事務局は筑北村の温泉施設「冠着荘」。同村産業課は「県が軌道に乗せた事業を3村が引き継いだ。田舎の魅力を1番知っている村民がアイデアを出すことで魅力的なツアーにしたい」と期待している。
(提供:信濃毎日新聞)




















