闘病生活をきっかけに油彩画を始めた岡谷市堀ノ内の会社員高林宏巳さん(30)の油彩画5点が、岡谷市中央町の童画館通りに面した諏訪信金童画館通支店のアーケードギャラリーに展示されている。
高林さんは19歳の時に約3カ月間、松本市内の病院に入院。不安が募って精神的に不安定になりかけたが、たまたま見た絵画に心を癒やされた。「絵画を通して自分自身を見つめ直したい」と画家を志し、退院後に上京。建築業のアルバイトをしながら都内在住の画家に師事し、デッサンや構図など絵画の基本を学んだ。
26歳で帰省。現在、昼間は仕事をしながら、夜間に創作に取り組んでいる。ここ5年ほどの間に描きためたカリンやバラなどの静物画や人物画は、いずれも緑などを基調として落ち着いた雰囲気。制作を通して心を癒やされたといい、「これまでは自分と向き合うための創作活動だった。これからは絵を見た人の心が穏やかになるような作品を描きたい」と話している。
6月上旬ごろまで展示する予定。
(提供:信濃毎日新聞)





















