この3月に来日したSOSこと、スウィング・アウト・シスター。デビューは1985年、世界的にはほとんど消えた?アーティストと思われていた彼らの音楽が昨年からテレビCMに使用され、再びスポットを浴びています。
とくに携帯電話のCMに使われた「ブレイクアウト」のサウンドは22年後の今聴いてもその輝きを失っていません。
ボーカルのコリーンは歌手としてデビューする前、デザイナー兼モデルの仕事でよく来日し、原宿あたりを闊歩しており、そのころから大の日本通だったようです。
シングル「ブレイクアウト」は86年イギリスでリリース3位にランクされ、続く「サレンダー」もヒット。このデビューアルバムは87年5月にイギリスでリリースされ1位に輝きました。
まさに1位になったその日、ロンドンのフォノグラム(レコード会社)オフィスでメンバーと乾杯したシャンパンの味は、まさに彼らのサウンドそのものでした。
(ユニバーサル・1680円)=北澤孝・筆

















