スウィング・アウト・シスターが、2004年の「ホエア・アワ・ラヴ・グロウズ」から4年ぶりに新作を発表しました。
メンバーが日本好きなのと同じように日本人も彼らのサウンドが大好きだとみえて、昨年からSOSのサウンドが日本のお茶の間に流れています。
キャメロン・ディアスの登場する携帯電話のCM曲こそ1986年の作品ですが、このアルバムにはシャンプーのコマーシャルに使われた「Secret Love」(別バージョン)、そして某テレビ番組のエンディング・テーマ「Something Every Day」を含む12曲が収録されています。
彼らの音楽の魅力はバート・バカラックのようなポップス感覚とスムーズなジャズ感覚が織りなすおしゃれなサウンド、そして何よりもコリーンのボーカルでしょう。彼女のけっして強くはないが独特なアルトボイスは、楽器のように見事に全体のサウンドにとけ込み、すてきなSOSの世界をつくるのです。
(エイベックス・2548円)=北澤孝・筆

















