外に出て、からだをのびのび動かしたい季節ですね。足に合わない靴はからだをいためるので、まず足元をととのえましょう。
ランニング派へのおすすめは、写真(1)のメッシュ素材のシューズ。とても通気性がよく、甲まわりはゆったり、土踏まず~かかとはしっかり支えられるデザインです。
「日本人はラクでやわらかい靴を求めがち。でも、かかと回りがキチッと固定されていないと、からだ全体がぐらついて骨格がゆがんだり、ひざや腰をいためやすいんです」とアドバイスするのは足と靴の専門家、木下智之さん。「かかとに吸いつくような履き心地で、甲まわりがきつくなく、親指の先に1―1・5センチのゆとりがある靴。また足はむくみやすいので、甲まわりを調整できる靴」が理想的だそうです。
写真(2)のスニーカーはおしゃれ着にも合うデザイン。甲まわりのスエードは伸び縮みし、ベルトも調節できて、まさに「吸いつく」履き心地です。写真(3)の黒サンダルは足の甲をしっかり覆うので安定性が高く、ひも結びで調整もできます。写真(4)のサンダルは、甲の2カ所をマジックテープで固定するタイプ。いろいろな「調整」の工夫がありますね。
写真(5)の靴底がアーチになったシューズは、ドイツのメーカー「chung shi(チャン・シー)」製。履いて歩くだけで「背筋がまっすぐ伸びて血のめぐりがよくなる」「ふくらはぎ、太もも、おしり、おなかの筋肉をひきしめる」「足のツボに働きかけて体調がアップ」と、からだにいい働きがいっぱい。姿勢を正したら足腰が痛まなくなった、という人も多いそうです。
「日本ではよく腰の曲がったお年寄りを見かけますが、欧米にはあまりいません。その理由のひとつは、欧米の靴が、骨格をまっすぐ保つように作られているからなんです」と木下さん。
よい靴は一生の宝ですね。
(提供:信濃毎日新聞)




















