下伊那郡阿智村の昼神温泉郷の観光振興に取り組む第三セクター「昼神温泉エリアサポート」とJR東日本は、連携による誘客キャンペーンを始めた。JR東によると、自社の路線がないエリアの温泉地で、地元と連携して大掛かりにキャンペーンに取り組むのは初めて。
新たな観光商品の開発を図りたいJR東と、首都圏での知名度向上を目指すエリアサポートの思惑が一致した。JR東は、中央東線の特急と組み合わせたツアーを企画して販売。これまで課題となっていた、駅と昼神温泉郷を結ぶ交通手段として、エリアサポートが3月15日から運行を始めた岡谷駅と同温泉郷を結ぶ直行バスを活用する。
JR東は昼神温泉郷ツアー単独のパンフレットを作り、首都圏のびゅうプラザ約150店で配布。4月以降、山手線などの約6000車両と首都圏の主要駅構内約600カ所に、昼神温泉郷ツアーを単独でアピールするポスターを掲示する。
JR東日本長野支店(長野市)旅行業務部は「昼神はまだ開拓されておらず、価値の高い観光地。周辺の木曽なども組み合わせた広域観光も考えていきたい」と説明。エリアサポートは「ポスターの掲示だけでも数千万円単位の効果があると考えられ、誘客と知名度アップが相当期待できる」としている。
(提供:信濃毎日新聞)





















