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topics 別荘「連合会」発足へ 軽井沢町内の所有者有志呼び掛け

(2008年3月25日)

 北佐久郡軽井沢町に別荘を持つ有志が中心に呼び掛け、4月にも「軽井沢別荘団体連合会」を発足させる。代表7人が24日、町役場を訪れ、佐藤雅義町長に説明した。町内では大規模な別荘開発やマンション建設が相次いでおり、生活環境や景観との兼ね合いが課題。メンバーが情報交換して「軽井沢らしさ」を考えるほか、町や開発業者にも提言していく計画だ。

 準備を進めているのは、南原、諏訪の森、白樺台、沓掛平[くつかけだいら]の4地区にそれぞれある別荘所有者団体の代表らで、4団体の参加者は計約300戸。各地区では「樹木の伐採は最小限にとどめる」といった独自の協定を、団体に参加している別荘所有者間で結んでいる。

 諏訪の森では2003年10月、建築基準法に基づく建築協定を結び、県から認可を受けた。隣接地のマンション計画に中止を促すため、対象地域内に造れる建物を一戸建て住宅だけとする内容。これを受け事業者は、計画を別荘地分譲に変更した。

 それぞれの別荘団体から「団体が合同で『軽井沢をもっと良くしよう』という思いを表した方が、地元の人もより関心を持ってくれるのではないか」といった声が出てきたため、連合会を設けることにした。自由ケ丘、離山[はなれやま]など町内のほかの地区の別荘所有者も参加を検討している。

 24日に説明を受けた佐藤町長は「軽井沢らしさをいかに残していくかを検討していくため、ご協力をお願いしたい」と述べた。

 町によると、町内の別荘は、1989年の1万900戸余が、2007年には1万4000戸余に増加。マンションは97年の長野新幹線開業後に特に増え、今月末で65カ所、計2600戸となる見込み。さらに、軽井沢駅近くなどの7カ所で建設中か、建設が計画されている。

 町が昨年8月に施行した「まちづくり基本条例」は、別荘所有者を町民や町内で働く人たちと同じ「住民」と位置付けた。諏訪の森の別荘団体代表、高柳信男さん(76)=東京都目黒区=は「別荘所有者同士で意見を交わし、町などと相談しながら、軽井沢にふさわしいまちづくりに主体的に参加していきたい」と話している。

(提供:信濃毎日新聞)

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