清内路村は5日、トヨタ自動車(愛知県豊田市)が2005年の愛知万博(愛・地球博)に出品した1人乗り電動自動車「i-unit(アイユニット)」の試乗会と、開発に携わった技術者の講演会を清内路中学校で開いた。ノブを片手で前後左右に動かすだけで操縦できる「未来カー」を親子連れらが体験した。
i-unitは、葉の形をイメージした車体で、低速時は立ったまま運転。高速時は足を投げ出すような低い姿勢となる。同社第一車両性能開発部の小野田貴啓さんから、開発のコンセプトや完成までの経緯について説明を聞いた後、1人ずつ乗車して体育館内をゆっくりと回った。
緊張した表情で乗り込んだ子どもたちは、次第に周りに手を振る余裕も。機械いじりが好きという同校2年、山内弘君(13)は「座り心地が良く、力もいらずに簡単に操作できた」と話していた。
今回の試乗会は、新型車の雪上走行試験に携わる同社のスタッフが、村内の施設を使って運転練習を行っていることや、同社の元技術者で村内在住の西本吉幸さん(59)の仲介で実現した。6日も午後1時から、一般を対象に同校で行う。
(提供:信濃毎日新聞)




















