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tourism 「六地蔵」でまちおこし 高森町商工会が看板設置など

(2008年3月28日)
高森町商工会がまちおこしの核に検討する下市田の「ださらの六地蔵さん」

高森町商工会がまちおこしの核に検討する下市田の「ださらの六地蔵さん」

 高森町商工会は、同町下市田にある「ださらの六地蔵さん」を核に、JR市田駅前の出砂原(ださら)商店街や一帯のまちおこしを地元と協力して検討している。昔からある地域の歴史文化を掘り起こして、まちのにぎわいを生み出していく計画だ。

 六地蔵は、300年ほど前の水害で亡くなった人の慰霊のため建立されたといい、江戸時代末期に再建され、同駅から徒歩5分ほどの場所に6体並んでいる。近所の住民らが定期的にずきんや前掛けを作り、周囲の清掃もしている。町商工会は「人々に愛されてきた地蔵に光を当て、外からも人が訪れるようにすれば、まちの活性化につなげられるのでは」と発案した。

 計画によると、今後、地蔵の背後に竹の垣根を設置。石段を再整備し、近くに休憩できる場所を設けるほか、周辺で縁日開催も検討する。由来を記した看板や、町が発祥地の市田柿を持った高さ1メートルほどの地蔵を作り、駅前に設置して宣伝もしていく予定だ。

 町商工会の前島登志夫主席経営指導員は「出砂原は、近くに製糸工場があった昭和40年代まで、非常に栄えた。息の長い取り組みで少しずつにぎわいを取り戻したい」。出砂原自治会長の岡本健さん(72)も「六地蔵の名が広がるのはうれしい。地元も活性化に協力してきたい」と話している。

(提供:信濃毎日新聞)

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