ラーメンを村おこしの役に立てたい-。麻績村の有志でつくるグループ「羅亜麺聖(らあめんひじり)」が、地元産食材を取り入れたオリジナルの「麻績ラーメン」の開発に取り組んでいる。ラーメン好きの仲間で5年ほど前に結成。具や味付けに試行錯誤を繰り返し、村内のイベントで試作品を提供してきた。調理担当の宮下甲聖さん(43)は「将来、村の名物になるよう“こだわり”の味にしたい」と意気込んでいる。
メンバーは、40代の男性6人。ラーメン好きが高じて、「オリジナルのラーメンを作ってみよう」と意気投合した。それぞれが仕事を持っているため、月に1回ほど開く会合が開発の場だ。宮下さんが働く聖高原駅前の食堂兼旅館に集まり、アイデアを出し合う。県内のラーメン店を食べ歩いた感想を報告したり、新たに思い付いた具を提案したりして、オリジナリティーを追求してきた。
「スープはあっさり味の方が良い」「(県が普及に力を入れる地鶏)信州黄金シャモは具に使えないか」…。会合を繰り返し、これまでに数10種類を試作した。JR聖高原駅前で年末年始に開いたイベントでは、試作したラーメン約60食を1食500円で販売、完売するなど、評判は上々だったという。
「仲間と酒を飲みながら好きなラーメンについて話すのが楽しい」と宮下さん。今のところ、麻績ラーメンは、鶏ガラをベースにしたしょうゆ味で、具は、「できればすべて村内産、少なくとも県内産の食材にしたい」(宮下さん)。近く完成させる予定で、メンバーは、「観光客らに村のラーメンとして売り込んでいきたい」と意欲を見せている。
(提供:信濃毎日新聞)




















