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topics 活気いっぱい、会員増え 朝日村の老人クラブ行事充実

(2008年3月25日)
古見長寿会が21日開いた会員の慰霊祭。毎年、総会の前に開いている

古見長寿会が21日開いた会員の慰霊祭。毎年、総会の前に開いている

 県内全体で老人クラブ加入者が減少する中、朝日村古見地区の老人クラブ「古見長寿会」が順調に会員数を伸ばしている。会員は現在109人で、10年間に2割ほど増えたという。会員らは「次もまた参加しよう、と思えるようにこれからも一つ一つの行事を充実させたい」と話している。

 21日、地区内の古川寺で開いた本年度の総会。外出に不自由のない「一種会員」(年会費2000円)83人のうち、60人が参加した。本年度に亡くなった会員4人の慰霊祭を本堂で開いた後、活動報告や新役員選びをした。

 総会で2年間の任期を終えた上条弥太郎会長(79)は、「会員が減ったから入って、と誘っても駄目。『入りましょ、おもしれえじ』と言える会にしないと」と話す。

 「老人クラブはゲートボールと温泉旅行だけ、というマイナスイメージがあった」と上条さん。同じ温泉旅行でも、行ったことのない佐久市などを行き先に選ぶよう工夫。一昨年に諏訪市を訪れた際は、折からの「風林火山」ブームを受け、「由布姫」の母のお墓参りを企画した。由布姫の母は同村出身との伝説もあるからだ。

 昨年は、地区内に自前のマレットゴルフ場(8ホール)を整備した。1996年から休耕畑でのソバ栽培も続けている。打ったそばは、自分たちで食べるほか、村内のデイサービスセンター「かたくりの里」に持参して入居者を慰問している。

 活気ある会の様子に、新入会員の上条一二三さん(76)は総会で「みんな親切に話し掛けてくれた。楽しそう」と笑顔を見せた。

 県老人クラブ連合会によると、高齢社会にもかかわらず県内の会員数は1993年度の24万6000人余をピークに、本年度は14万8000人余まで減っている。

 朝日村でも「老人扱いを嫌がる人もいる」(上条弥太郎さん)などの理由で、全体では会員が減少傾向。村老人クラブ連合会に加入しているのは5地区のうち古見など3地区だけだ。「長寿会」新会長の塩原竹千代さん(76)は、「会の発展のため、互いに助け合って温かい伝統を築いていきたい」と話している。

(提供:信濃毎日新聞)

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