上田市中央2の呉服店「ゆたかや」で、21-24日の間、ミクロ工芸作家の石井岳城さん(67)=神奈川県=が、米粒に毛筆で字を書く実演をした。ルーペで拡大してやっと確認できる作品に、訪れた人たちは驚いていた。
実演披露で全国を回って40年余り、上田は初めて訪れたという石井さん。会場では、米粒の表に希望した人の生年月日と氏名、裏に「開運祈願」と書き込んだ。肉眼で見つめて市販の筆ペンを使い、1分ほどで仕上げる。底面にルーペが付いたプラスチック製の小さなひょうたんに米粒を収めてお守りに仕立ててもらい、3500円で購入する人もいた。
長さ73ミリの白髪1本に漢字276文字で書き込んだ般若心経、0・9ミリ四方の和紙に「芸は身を助ける」などのことわざを書いて製本した24ページの豆本など過去の作品も展示した。
(提供:信濃毎日新聞)





















