移動性の高気圧に覆われた22日の県内は全域で晴れ、各地で4月中旬から5月下旬並みの陽気となった。飯田や松本の最高気温は、今年初めて20度を超えた。
23・1度の最高気温を観測した飯田市南信濃では、和田の遠山川沿いで、早咲きの「河津桜」が咲き始めた。陽気に誘われ、大きめのピンク色の花が華やかに枝を飾りだした。
河津桜は伊豆半島での早咲きで知られ、南信濃には、地元出身で静岡県浜松市の男性が7年前に苗木を寄贈したという。この日は、近くの温泉施設「かぐらの湯」を訪れた観光客らが、遠山川の流れを聞きながら、花見散策を楽しんでいた。
対岸にはソメイヨシノが並び、4月6日に開く「遠山さくらまつり」のちょうちんなどを設置。遠山郷観光協会の湊猛会長は「ソメイヨシノも今月中には咲くでしょう」と心待ちにしていた。
このほか飯田では午後3時前に平年比8・7度高い21・7度、松本でも午後2時15分ごろに同9・8度高い20・6度まで気温が上がった。
長野地方気象台によると、県内は23日も晴れて22日並みに気温が上がる見込みだ。
(提供:信濃毎日新聞)




















