上田市真田町長の戸沢活性化組合(約20人)は3日、子どもの無病息災を願って毎年2月8日に行う国選択無形民俗文化財「ねじ行事」に向け、父親たちを対象としたわら馬作り講習会を戸沢出荷所で開いた。
ねじ行事では、あんこが入った米のまんじゅう「ねじ」を背中にのせたわら馬を、就学前の子どもたちが自宅と道祖神の間を引いて往復する。近年は、わら馬をきちんと作ることができる住民が少なくなってきているため、伝統をしっかり受け継ごうと講習会を企画。約10人が参加した。
わら馬を作り続け60年ほどになる柳沢斉(ひとし)さん(88)が講師を務め、若い父親たちにわらの編み方、束ね方、丸め方などを丁寧に指導した。「技術を伝えなければ文化が絶えてしまう」と話していた。
宮島泰弘さん(36)は長男の胡太朗君(3)のために自分でわら馬を作りたい-と参加。「元気に育ってほしいという願いを込めて完成させる」と熱心に取り組んでいた。
(提供:信濃毎日新聞)




















