波田町保健福祉センター(波田)にある乳房エックス線撮影装置(マンモグラフィー)で検診を受ける人が順調に増えている。病院に比べて、女性たちが訪れやすいことが要因とみられる。町は「早期発見のためにも、さらに多くの人に受診してほしい」と呼び掛けている。
町は、町立波田総合病院(波田)と同センターの2カ所で乳がんの検診を行っている。同センターには2006年7月にマンモグラフィーを導入した。
町内のマンモグラフィー受診者は、05年度の244人から06年度は326人に増えた。06年度は乳がんの発見が3件あったほか、町内の40歳以上の女性の受診率は約6・9%となった。同病院によると、県内の同規模自治体に比べて1・5―2倍の受診率という。本年度は10日までに256人が受診している。
同センターは、土・日曜日を含め月2回の検診を実施している。子どもの検診で母親たちが訪れる場所でもあり、病院に比べて検診を受けやすいとみられる。
同病院の高木洋行副院長(外科科長)は「乳がんの(受診者に対する)発見率は視触診で1000分の1だが、マンモグラフィーなら1000分の4に上がる。検診を受けやすい環境を整えることはがん発見のために有意義だ」としている。
(提供:信濃毎日新聞)





















