松本市中央一の市時計博物館は14日、同市中心部の祭りで披露される舞台(山車)の歴史を知ってもらおうと、「松本城下の祭りと舞台」と題する講演会を同館で開いた。2月11日まで同館で開いている「松本城下の祭り舞台」展に合わせて企画。約80人が話を聞いた。
講師は信濃史学会員の田中薫さん(72)=松本市笹部三。江戸時代、女鳥羽川を境として北は岡宮神社、南は宮村天神(現在の深志神社)を中心に舞台が引かれるようになったと説明。「1830年ごろには金箔(きんぱく)が張られるなど、きらびやかな舞台だった」と、資料をスクリーンに映し出して解説した。
信大大学院で建築の歴史を学ぶ三森翔さん(24)=長野市青木島=は「普段研究している城下町の話や、祭りの背景について聞くことができて良かった」。田中さんは「文化財の復元は、その背景や歴史を知った上で取り組んでほしい」と話していた。
(提供:信濃毎日新聞)




















