松本市深志三の「まつもと市民芸術館」は14日、昨年開いた市民オペラ公演に続く第2弾の公演を目指し、ベルディのオペラ「椿姫」の一節「乾杯の歌」を題材に初めての勉強会を開いた。市内外から約80人が参加し、合唱指導者の指示を念頭に置きながら伸びやかに歌った。
市制施行100周年を記念した第1回のオペラは、昨年11月に実施。継続してオペラの定着を図ろうと、第2弾に向けて準備を始めた。
この日は、合唱と男女のソリストの3班に分かれて練習。合唱部分を指導した武蔵野美術大講師の国土潤一さんは、参加者が自分の役柄を意識する大切さを強調。「この場面は、単なるうたげではなく男と女が愛をめぐり駆け引きをしている。自分はどんな男、どんな女でここにいるのかイメージして」と指導した。
第1回公演にも出演した市内の自営業梶山宗有さん(46)は「大勢でつくり上げるオペラには、計り知れない感動がある。病みつきになってしまった」と話していた。
事務局の同芸術館によると、「椿姫」は第1回オペラ参加者の希望も多く、第2回演目の最有力候補。今後、公演日程を決定し、オーディションを経て、合唱の出演者などを決めていく。
(提供:信濃毎日新聞)




















