安曇野市三郷明盛の貞享義民記念館は2月8日まで、市内の中学生の作品約100点を集めた「人権啓発ポスター展」を開いている。いじめをテーマにした作品が大半を占め、「見て見ぬフリもいじめと一緒」などと訴えている。
「その悪質なサイトはだれかを傷つけています」と描いた作品は、インターネットの匿名掲示板「学校裏サイト」への書き込みによるいじめがテーマ。卵の殻から出てきたひよこが雨にぬれないよう傘を差しだした絵に「生まれてきてよかった」と言葉を添えた作品も並んだ。虐待や差別を取り上げた作品もある。
同館は江戸時代の農民一揆「貞享騒動」の資料展示を通して人権の大切さを訴えている。ポスター展は人権教育の一環で4回目。展示作品は市内全7中学校の生徒が授業で描いた。
今村勝人館長(63)は「中学生が人権について真剣に考えていることを保護者以外の人にも知ってもらえると思う」と話している。月曜日(祝日の場合は翌日)休館。午前9時から午後5時。ポスター展のみ入場無料。
(提供:信濃毎日新聞)




















