小諸市の小諸高原美術館は、佐久市の画家中沢高千夫さん(71)と、小諸市の彫刻家小林一夫さん(56)の合同展「抽象のとき」を開いている。地平線をイメージした油彩や、木や石などを組み合わせた造形を展示している。2月24日まで。
中沢さんの作品は「シリーズ・地平線を通して」と題した油彩24点。地平線を意味するという緑色の帯に、単純化して表現した建物を組み合わせた。小林さんは5点を出展。御影石などの台座に曲がった木の根や幹が伸びる作品は、自然のエネルギーを表現したという。
2人はともに野沢北高校出身。中沢さんは2002年まで約30年間ニューヨークで活動。小林さんは昨春まで高校教師を務め、県内外で個展を開いてきた。
合同展は、2人の作品に関心を持っていた同館学芸員の星野保彦さん(50)が企画。同館初の抽象作品の企画展といい、「異なる雰囲気の作品の組み合わせを楽しんでほしい」と話している。
(提供:信濃毎日新聞)




















