松本地域シルバー人材センター門松班による恒例の門松作りが、最盛期を迎えている。作業場所となっている波田町下島の松本ハイランド農協波田町育苗センターには、約100基の門松がずらりと並び、20日から本格的に始まる引き渡しや配達に備えている。
今年は1日から30人の班員が分担して作り始めた。27日までに約500基を作る予定。高さ70センチから1・5メートルまで、大、中、小の3種類を数量限定で予約販売する。価格は1基3500円から1万500円。
1993年に同センター波田町支所(現西部支所)の数人で始めた門松作りは評判が良く、2001年には同センターの独自事業としてすっかり定着。毎年、松本平周辺の百貨店やホテル、郵便局などから注文が入るようになった。
「先輩たちから伝統の物作りを引き継ぎ、後世に伝えて行きたいという思いで取り組んでいます」と門松班長の幅公一さん(72)=波田町。今年も7人の仲間が新たに加わった。
材料の竹は南木曽町から取り寄せており、木曽シルバー人材センター(木曽町福島)でも松本の取り組みに注目、今年から門松作りを始める。18日には木曽の一行約20人が事業の参考にするため、波田町を見学に訪れた。
(提供:信濃毎日新聞)




















