長野市松代町のNPO法人「夢空間松代のまちと心を育てる会」はこのほど、歴史的建造物の保存と活用を目指したまちづくり活動が評価され、都内で開かれた地方自治法施行60周年を記念した式典で総務大臣表彰を受けた。
式典では地方自治に貢献した団体として、全国47都道府県から町内会やNPO法人などの90団体余を表彰。県内団体ではほかに上田市の地域おこしグループ「安曽望(あそぼー)会」が選ばれた。
NPO法人「夢空間」は地元建造物の国の登録文化財認定に向けた取り組みや、地元にある江戸時代の武家屋敷を巡るウオーキングイベントの開催などを重ねてきた。登録文化財の認定については約3年間活動し、26カ所、51件が認定されたという。今後5年間で延べ100件の認定が目標という。同法人の山本和男理事長(82)は「まちづくりには、住民に建造物の由来や庭園の持つ歴史的背景などを知ってもらい、町を好きになってもらうことが大切。そのために冊子やウオーキングイベントでの解説などでこうした知識を広めたい」と話す。19日には役員ら9人が市役所に鷲沢正一市長を訪ねて報告した。
山本理事長は「これまでの地道な活動が認められうれしい。表彰を励みに、今後も地元住民と協力しより良いまちづくりを進めたい」と話していた。
(提供:信濃毎日新聞)




















