飯田市を拠点とする市民演劇集団「演劇宿」が来年2月、島崎藤村の小説「破戒」のモデルとされる同市出身の教育者、大江磯吉(1868-1902年)の生涯を題材とした舞台「夢・大江磯吉の」を市内の飯田文化会館で上演する。市制施行70周年事業の一環で、19日からチケットを販売する。
舞台では、「破戒」を演じようとする劇団員が、大江が生きた時代の差別を学び自分たちの問題としてとらえようとする姿を描く。舞台を上下に分け、上段では藤村と大江との対話を演じる。作・演出・美術は日本演出者協会理事の劇作家ふじたあさやさん=川崎市=が担当。演劇宿が2004年初演している。
演劇宿のメンバーや公募した子役ら約30人は9月から本格的なけいこを続けている。主宰者の小沢広人さん(61)は「大江がどんなことを求め、何をしたかったのか、劇を通じて問い掛けていきたい」と話している。
公演は2月16日午後5時と同17日午後1時。チケットは一般2000円、高校生以下1000円。託児希望は同8日までに申し込む。問い合わせは飯田文化会館(電話0265・23・3552)へ。
(提供:信濃毎日新聞)





















