―前回と同じ顔触れとなった今回の選挙結果をどう受け止めるか。
「村政刷新を望む村民の期待の大きさが、約400票差という大差に表れている。期待を裏切らないよう、村民の声をしっかりと聞いて、村政運営に反映していきたい。前回敗れているので、立候補の話が来たときは正直迷った。しかし、遊説先で『よく立候補してくれた』という村民の声を聞き、今では決断してよかったと確信している」
―まず取り組むことは。
「すぐ実行できることでは、村長給与の30%カットと村長専用車の廃止。村が辺地対策事業で計画している総合住民センター(仮称)建設も、白紙に戻して検討したい。公約に掲げた『村民が主人公の村づくり』を実現するため、村内全7地区で開いている地区懇談会を、現在の年1回から3回ほどとし、村民と幅広く対話したい。特に、商工や観光については素人だから、関係業者の知識や経験を聞きたいと考えている」
―村の基幹産業である農業の振興策は。
「農協と農家、行政が意見を交換する場を今冬にも設置する。農家の収入安定策としては、農協で行っている寒じめホウレンソウやニンニクなどの新品目導入を参考に進めていく」
―共産党との関係は。
「断固戦争反対という精神に感銘し、20歳で入党した。今回は、多くの村民が、党派に関係なく支持してくれたと受け止めている。自分が党員であることを気にする村民も少なくないと感じているが、村政は党に縛られずに運営する」
(約1・5ヘクタールの畑でレタスやグリーンボールなどを生産。一男二女は独立し、広瀬の自宅で妻、両親と4人暮らし)
(提供:信濃毎日新聞)




















