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entertainment3頭身の姿に全情熱を 「パンダ通」 黒柳徹子、岩合光昭著

(2007年11月26日)
「パンダ通」 目が以外と鋭いのは有名な話

「パンダ通」 目が以外と鋭いのは有名な話

 黒柳徹子とパンダっていう最強タッグが組まれた本書。まずタイトルが「本物」っぽい。なんでも、徹子は幼少期に叔父からパンダのぬいぐるみをもらって以来のパンダ好きで、研究を続けているそうだ。

 写真のスクラップに、パンダに会うための渡英、さらには上野動物園にパンダがやってきた日には仕事をサボって見に行ったりと筋金入りだ。そんなエピソードがたくさん語られている。

 第2章は、野生パンダの撮影に世界で初めて成功した岩合光昭の写真集。第3章は岩合と黒柳の「パンダ通対談」となっている。特に対談は盛り上がりまくり。徹子はパンダの鳴き声まで披露している(相当似ているらしい)。

 確かに3頭身のパンダはかわいいし、その生態はなかなか興味深かった。が、何より面白いのは徹子の「通ぶり」だろう。

 某クイズ番組の正解率から分かるように、彼女は勉強家。好きなパンダを徹底的に調べ上げ、全方向から注ぐその情熱がすごい。

 (朝日新書 740円+税)=竹下綾・筆