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topics 須坂出身の山岸さん大賞 上田の映画祭、自主制作部門

(2007年11月13日)
大賞を受賞した山岸謙太郎さん(右)と石田肇さん

大賞を受賞した山岸謙太郎さん(右)と石田肇さん

 上田市で10日から、うえだ城下町映画祭が始まり、第5回自主制作映画コンテストの自主制作映画部門で、須坂市出身の広告デザイナー山岸謙太郎さん(30)=横浜市=と、山岸さんの自主制作映画チームのメンバー石田肇さん(31)の作品が大賞を受賞した。年々レベルが上がる中での受賞に手応えを感じている。

 作品は近未来の東京が舞台の「キヲクドロボウ」(93分)。人間の記憶をデータ化する技術を開発した脳医療企業と、その技術を盗もうとする主人公たちが繰り広げるSFアクションだ。山岸さんが総指揮を務め、車が空を飛ぶカーチェイスシーンなどのCG(コンピューターグラフィックス)を石田さんが担当した。

 関東、関西を含め応募作は62。審査員の1人、映画評論家の大林千茱萸(ちぐみ)さんは「普通の街の風景をうまく切り取り、近未来の風景に見せている。自主制作でも工夫次第でここまでできる-という見本。エンターテインメント性も高い」と評価する。

 山岸さんは東京の専門学校を卒業した7年前からチームを立ち上げ、自主制作を始めた。監督は今回で6作目。「自分としても手応えがあり、認められてうれしい。家族や友人に見てもらいたい」と話す。仕事を抱えながらの制作は苦労が多く、「よりレベルの高い作品を目指すにはプロを目指したい」と意気込んでいる。

 「キヲクドロボウ」は24日から東京の下北沢の映画館で上映予定。

 映画祭は今年で11回目。10-11日に名作映画の上映会があり、17-18日にはコンテスト2部門で受賞した計5作品の上映もある。

(提供:信濃毎日新聞)

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