木曽地方で漬物の「すんき」づくりが始まっている。特産の赤カブの葉を乳酸発酵させるすんきは、酸味のある独特の風味。12日、木曽郡木曽町新開の「ふるさと体験館きそふくしま」が開いたすんきづくり講座には、伝統の味を求めて県内外のファンが集まった。
講座は郷土食づくりを体験してもらおうと、気温が下がるこの時期に毎年開いている。この日は地元や上伊那地方のほか、遠く滋賀県からやってきた計11人が受講。葉を刻み、ざるに入れたまま軽く湯につけては素早く保温容器へ。既に出来上がっているすんきを少し混ぜると、1日ほどで食べられるようになる。
木曽町福島の主婦若林公子さん(37)は「転勤族ですが、もらって食べたらとてもおいしくて、数年前から自分で作っています。ここでこつを教えてもらっています」。上伊那郡南箕輪村の男性(67)も「みそ汁に入れるのが楽しみ」と出来上がりを期待していた。講座は24日まで開いている。
(提供:信濃毎日新聞)





















