このページの先頭です
信州生活をもっと楽しく!長野県のイベント情報や話題が満載のサイト! 信州Liveon(ライブオン)とは?ライブオン情報室パートナーblogのご案内


トピックス

HOME > トピックス一覧 > トピックス詳細


メールでページを紹介 印刷 戻る

entertainment 心に届けたい「命の歌」 野沢中合唱部がコンサート

(2007年11月8日)
病気で寝たきりの女性が作詞した「希望」の合唱練習をする野沢中学校合唱部

病気で寝たきりの女性が作詞した「希望」の合唱練習をする野沢中学校合唱部

 佐久市野沢中学校の合唱部は10日、同市佐久平駅北の「元麻布ギャラリー佐久平」で開くミニコンサートで、同市御馬寄の高橋なを子さん(54)が作詞した曲「希望」を歌う。病気で寝たきりの生活を送りながら、高橋さんが作った曲に共感した部員26人が、「命」をテーマにした歌詞を、心を合わせたハーモニーで届けようと、練習に励んでいる。

 7年ほど前から自宅で寝たきりの高橋さんは、ベッドで歌や絵を制作してきた。「希望」は、学校内での殺傷事件のニュースを聞き、やりきれない思いから昨年夏ごろ作った。

 「命を大切に」という言葉は使い古され、すり切れてしまった。でも、森や海で癒やされよみがえった-との筋書きで、「一番大切な言葉 一番大事な意味 命」と訴える。中学生に歌ってほしいと音楽仲間に合唱曲にしてもらい、楽譜とCDを中学校や知人に送った。

 野沢中学校では、母親が高橋さんと知り合いだった合唱部員の小林阿里紗さん(14)が音楽教諭に紹介。合唱部が9月の文化祭で歌った。小林さんは「純粋できれいな歌」と感じ、今まで考えたことがなかった命について思いを巡らせた。

 東御市の北御牧中学校や中野市の豊田中学校は5-10月、全校音楽や文化祭で歌った。両校の音楽教諭によると、生徒から「自分から命を絶ってしまうような人たちに聞かせたい」などの声が上がったという。

 高橋さんの元には中学生から合唱の録音が届き、「中学生は心で分かってくれたようで感激した。私の方が希望をもらった」と喜ぶ。ギャラリーでは、歌声からイメージして描いた8枚組の花の絵「希望の歌」などが並ぶ高橋さんの個展が18日まで開催中。10日は、午後1時半からと2時半からの2回、野沢中合唱部が、作品の傍らで歌う。

(提供:信濃毎日新聞)

11月8日 のトピックス 最新一覧へ



access