上田市新町出身で、東京でファミリーレストランのアルバイトをしながら小さな劇団の俳優・舞台監督を務める和方(わかた)五郎(本名正樹)さん(29)を励まそうと、市内の知人や小中学校の同級生らが「応援する会」をつくり、21日、信州国際音楽村で「ふるさと公演」を開く。
和方さんは佐久長聖高校卒業後、医学部を目指し浪人。だが、小学校(旧西塩田小)時代の「劇団ひまわり」の学校公演の感動が忘れられず、役者を志して21歳で「演劇制作体 V-NET」に入団した。
今回上演する創作演劇は、病気で倒れた父の元に疎遠になっていた息子が帰省し、和方さんが演じる「若かりし父」が生き霊として現れ、息子と心を通わせる物語だ。
和方さんの両親と親しく、会の結成を呼びかけた上田市天神の土地家屋調査士蓑輪佳明さん(52)は「大人になると夢をあきらめてしまいがち。厳しい道でもひた向きに頑張っている人を知ることで勇気をもらえる」と話す。和方さんは「子どもから大人まで楽しんでもらえる劇にしたい」と張り切っている。
午後7時開演、前売り1500円(当日2000円)。問い合わせは蓑輪さん(電話0268・22・1454)へ。
(提供:信濃毎日新聞)




















