筑北村民22人が7日、松本市の松本大で体力測定や筋力トレーニングなどに取り組んだ。健康診断で生活習慣病予備軍との指摘を受けた50-60代に村が呼び掛け、11月に3回開く運動教室の初回。専門的な指導を受け、継続的に運動する動機づけにしてもらおうという試みだ。
筑北村保健福祉課によると、2006年度、同村の国民健康保険被保険者1人当たりの医療費は約49万円で、県内で3番目に高かった。40-74歳の被保険者のうち4割余が生活習慣病を治療しているという。村保健師の嶋田マユミさん(44)は「生活習慣病は予防できる。専門的な指導を受ければ刺激を受け、運動を続けるきっかけづくりになると思うし、医療費の削減につながる」と話す。
運動教室の指導は、村の健康教室で講師を務めた経験がある松本大人間健康学部の根本賢一准教授に依頼。健康運動指導士を目指す同学部の学生9人がそれぞれ村民2-3人を受け持ち、体力に応じて機械を使った筋力トレーニングや正しい歩き方、ストレッチなどを指導している。
尿酸値と血糖値がやや高いと指摘されたという西沢高貴さん(63)は、足や腕の筋力を測定。担当の同学部3年、加藤正樹さん(20)にメニューを作成してもらい、筋力トレーニングをした。西沢さんは「普段から歩いているけれど、使わない筋肉もある。たまには違った方法に取り組んだ方がよいかもしれない」と話していた。
(提供:信濃毎日新聞)





















