第48回松本市芸術文化祭の絵画、写真、書道、文芸の各市民展は7日、同市美術館(中央四)で一斉に始まった。待ちかねた出品者らがひっきりなしに訪れ、「芸術の秋」を堪能。自分の作品について審査員にアドバイスを求め、ますます意欲を高める人もいた。4展とも11日まで。
絵画展は、昨年より5割ほど多い63点の応募があった。審査委員長の中村石浄さん(70)=松本市岡田下岡田=は「描いた人が熱心に打ち込んでいる様子がよく分かる作品ばかり」と笑顔。特に、ほかの展覧会にあまり出していない人の応募が目立ったことを挙げ、「市民展の趣旨にふさわしい内容になっている」と喜んでいた。
88点が集まった写真展は、デジタルカメラの特長を生かした作品が少なくなく、「全体的に写真の質がそろってきた」と審査員の林宰男さん(74)=同市県二。北アルプスの荘厳さや祭りの躍動感をはじめ多彩な作品に、訪れた人たちは1点ずつに足を止めていた。
書道の応募は10点、文芸は俳句、川柳、短歌の各部門合わせて310点。例年の市長賞などのほか、松本市制施行100周年の記念賞も設けられた。
(提供:信濃毎日新聞)





















