木島平村上木島の「木島平スキー場」と、隣接する中野市田上の「牧の入スノーパーク」は今冬から、スキー場の名称を「木島平」に統一し、共通リフト券販売などで連携を深める。ホームページ運営やパンフレット作製など、宣伝誘客面も協力。ゲレンデ間の連絡道を充実させ、最大でリフト16本を運行できるスケールメリットを生かした営業に取り組む方針だ。
同村の第三セクター「木島平観光」運営の木島平スキー場は「木島平EAST(東)」、大和観光興産(東京都)運営の牧の入スノーパークは「木島平WEST(西)」として区分する。
両スキー場の共通リフト券発行は、おととしなど過去にも実施したことがあったが、収益分配や宣伝方法が確立できずに継続されなかった。今回は、ともに近年の入場者減少を深刻に受け止め、継続的な連携に合意したという。
イベント開催も協力する予定。大和観光興産の広報担当者は「誘客のノウハウを出し合い、雪山のさまざまな遊び方を提案していきたい」としている。
また、木島平観光が木島平スキー場東端のゲレンデで運営するホテル「シューネスベルク」は、団体客に特化した営業に切り替える。ホテルに面した斜面は「貸し切りゲレンデ」として利用。今シーズンの土日曜は、旅行会社経由の大学生ツアー客らでほぼ予約が埋まっている状況という。
木島平観光は「全国のスキー場数が飽和状態にある中、来場者のニーズに合ったスキー場運営を心掛けて生き残りを図っていきたい」としている。今冬のオープンは12月半ばの予定だ。
(提供:信濃毎日新聞)





















