明治時代に小諸義塾を創立した木村熊二(1845~1927年)の命日の28日、小諸市古城の旅館中棚荘で木村をしのぶ「蓮峰(れんぽう)忌」があった。木村の業績を顕彰している「小諸義塾の会」の会員ら23人が参加し、木村が作詞した歌「小諸の春」を歌ったり写真に花を供えたりした。
木村は創立(1893年)から閉校(1906年)まで同塾長を務めた。文豪・島崎藤村や物理学者の鮫島晋らを教師に招き、小諸の文化の発展に尽くした。中棚荘は、木村が鉱泉の開発にかかわり、書斎を置いていたゆかりがある。
蓮峰忌は1993年から毎年開催。有賀勇会長(77)=小諸市乙女=は「米国に十数年学んだ木村により、小諸で世界に目を向けた教育が花開いた」と功績をたたえていた。
(提供:信濃毎日新聞)





















