世界的に貴重な地形、地質などがある「世界ジオパーク(地質遺産)」に国内で初めて認定された新潟県糸魚川市で15日、24の飲食店などが24カ所あるジオサイト(見学拠点)にちなんで考案した丼物の販売を始めた。各店1品で、地元食材をふんだんに使い、糸魚川の食の新名物を目指す。
地元の奴奈川(ぬながわ)青年会議所が中心となって呼び掛けた。同日、市内のヒスイ王国館で開かれた「ジオパーク祭り」で、24種類の内容や提供店を発表した。
焼山ジオサイトにちなんだ「焼山丼」は、山の形に盛ったご飯にマグロの刺し身や鶏そぼろを配して山肌や岩を表現。温泉卵、刻みトマト、赤トウガラシなどを乗せて溶岩や噴火をイメージさせる。
糸魚川静岡構造線と塩の道北部ジオサイトには、塩の道で荷を担いだ歩荷(ぼっか)に発想を得た「ボッカ丼」。歩荷やマタギが食べた野菜や山の幸入りの「ボッカ汁」をご飯にかけてある。ほかに、ご飯とソースカツ、刻みキャベツを積み重ねた「地層丼」、カニやイクラがメーンの丼もある。1食580~3千円。
同会議所は「糸魚川ジオパークの魅力を、身近な『食』を通じて広く発信したい」と意気込んでいる。問い合わせは事務局(電話025・552・9343)へ。
(提供:信濃毎日新聞)





















