たまに「なぜこの映画が日本上陸したのかな」と疑問を抱く作品がある。そのほとんどが「パッケージ」という代物で、大作を買ったら、おまけにB&C級作品を押しつけられたという、オシャレ小鉢映画だ。
本作もそのたぐいかと思った。仮面を被った訪問者にカップルが殺害されたという実話を基にしたホラーだが、未解決事件だから犯人はナゾだし、『女優霊』や『呪怨』シリーズに比べたら恐怖描写もイマイチ。でも宣伝担当者に聞けば、本気で「当たる」と買い付けたという。ただ、どうももくろみが違ったらしいが。
期待したのはリヴの裸身。確かに、ホラーにエロは重要な要素だ。ダイジェスト版には入浴や彼氏とのラブシーンがあり、それ以上があるかと思ったが…。ハイ、残念!
でも、宣伝担当者は何度も恐怖でドキッとさせられたらしいよ。筆者の場合は、『アルマゲドン』などでヒロインを務めていたリヴが、子持ちになったら級ホラーに出演させられているという現実の方が怖かったけど。★★☆☆☆(中山治美・筆)
【データ】
監督:ブライアン・ベルチノ
撮影監督:ピーター・ソーヴァ
出演:リヴ・タイラー、スコット・スピードマン
4月4日(土)より全国順次公開

















